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🗓 公開日: 2026-03-08資産形成・投資
#投資信託#インデックスファンド#NISA#資産形成#手数料

【実際に計算できる】投資信託の選び方完全ガイド!初心者が最初に買うべき1本の見つけ方

投資信託を始めようとネット証券の画面を開いたとき、選択肢の多さに圧倒されて閉じた経験があります。5,000本以上あると言われる投資信託から「これ1本」を選ぶのは、知識がないと確かに難しい。でも実は、選ぶ条件はシンプルです。

ゆうきゆうき
NISAを始めようと思って証券口座を開いたんですが、投資信託の種類が多すぎて何を選べばいいかわかりません…
しろ先生しろ先生
よくある悩みだよ!でも実はシンプルな条件で絞れるんだ。「インデックス型・低コスト・全世界か米国」この3つだけ覚えておけば大丈夫。
ゆうきゆうき
インデックス型って何ですか?
しろ先生しろ先生
市場全体に分散投資する方法だよ。プロが銘柄を選ぶ「アクティブ型」より、長期では成績が良いことが多いし、手数料も安い。詳しく説明するね。

投資信託の2大タイプ:インデックス vs アクティブ

比較項目インデックスファンドアクティブファンド
運用方法指数(S&P500等)に連動ファンドマネージャーが銘柄選択
信託報酬(年率)0.05〜0.2%程度1〜2%程度
長期成績多くのアクティブを上回る指数に勝てるのは3割以下
向いている人ほぼ全員の初心者特定のテーマに賭けたい人

長期データでは、アクティブファンドの約7割がインデックスファンドに負けるという研究結果が多数あります。手数料が高い分、リターンが削られるのが主な理由です。

まず毎月の積立でどれだけ増えるかシミュレーションしてみましょう。

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最重要指標:信託報酬(コスト)

投資信託を選ぶ際に最も重視すべきは信託報酬(年間コスト)です。

⚠️ 信託報酬は「見えないコスト」

信託報酬は基準価額から自動的に差し引かれるため、請求書が来るわけではありません。しかし、年率1%の差が30年間で資産の約26%の差になります(年利5%前提)。

1,000万円を30年運用した場合の信託報酬の影響(年利5%・税引前)

信託報酬30年後の資産額差額
0.05%(低コスト)約4,260万円
0.5%約3,840万円−420万円
1.0%約3,430万円−830万円
2.0%約2,750万円−1,510万円

信託報酬が2%のファンドは、0.05%のファンドと比べて30年で1,500万円以上の差が生じます。コストは最重要です。

初心者が選ぶべきファンドの条件

条件1:インデックスファンドであること

「〇〇インデックス」「〇〇Index」と名前についているもの。またはファンド説明に「指数に連動」と書いてあるもの。

条件2:信託報酬が0.2%以下

現在の低コストファンドは0.05〜0.1%台が中心。0.2%を超えるものは他の選択肢を探しましょう。

条件3:対象インデックスが全世界株式か米国株式

ゆうきゆうき
全世界と米国、どっちがいいんですか?
しろ先生しろ先生
正直どちらも正解で、好みの問題が大きい。全世界株式は米国・先進国・新興国に自動的に分散されるから「これ1本で完結」できる。米国株式(S&P500)は過去の成績が優秀だけど、米国への集中投資になる。
ゆうきゆうき
僕は全部考えるのが面倒なんで、全世界の方が良さそうです。
しろ先生しろ先生
それで全然OK!「全世界株式インデックス・低コスト」これだけ覚えておけば十分だよ。

代表的な低コストファンドの例(参考)

ファンド名対象インデックス信託報酬
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)MSCI ACWI0.05775%
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)S&P5000.09372%
SBI・V・全米株式インデックス・ファンドCRSP US Total Market0.0638%

※信託報酬は変更される場合があります。購入前に必ず最新情報を確認してください。

自分の積立計画を複利シミュレーターで確認してみましょう。

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NISAで購入する場合の注意点

つみたて投資枠(年120万円)で購入できる投資信託は、金融庁の審査を通過したものに限定されています。これだけでかなり絞られるため、証券会社の「つみたてNISA対象」フィルターをかけるだけで選択肢が大幅に減ります。

💡 NISAの「つみたて投資枠」フィルターを活用する

SBI証券・楽天証券・マネックス証券などでは「つみたて投資枠対応」で絞り込みができます。さらに「信託報酬が低い順」に並べ替えれば、上位に来るものがほぼ選択肢になります。

買ってはいけないファンドの特徴

  • 毎月分配型:分配金を出すたびに元本が削られ、複利効果が薄れる
  • 信託報酬1%超:長期でのコスト負担が大きすぎる
  • テーマ型(AI・メタバース等):テーマが廃れると急落リスクが高い
  • 元本保証をうたうもの:投資信託に元本保証はありません。詐欺の可能性も

長期・積立・分散を基本に、シンプルな低コストインデックスファンドを選ぶのが最も確実な方法です。

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よくある質問

Q. 投資信託とETFの違いは何ですか?

どちらも複数の銘柄に分散投資できる商品ですが、ETFは株式市場でリアルタイムに売買できるのに対し、投資信託は1日1回の基準価額で取引します。NISAのつみたて投資枠では投資信託のみが対象です。コスト面ではETFの方がやや有利な場合もありますが、少額の定期積立には投資信託の方が使いやすいです。

Q. 分散投資のために複数のファンドを買う方が良いですか?

全世界株式インデックスファンドは、すでに約50か国・数千銘柄に分散されています。これ1本で十分な分散が実現できるため、初心者が複数のファンドを持つ必要はほとんどありません。むしろ管理が複雑になるデメリットがあります。

Q. 投資信託はいくらから始められますか?

多くのネット証券では100円から積立が可能です。SBI証券・楽天証券・マネックス証券では100円〜1円単位で積立設定ができます。少額から始めて慣れてから金額を上げていくのがおすすめです。

Q. 投資信託で損をした場合、税金はどうなりますか?

特定口座(源泉徴収あり)では、同じ口座内の他の利益と損益通算が自動的に行われます。NISAでの損失は他の口座の利益と損益通算できないため注意が必要です。損失が出た年に確定申告で損益通算・繰越控除を申告することで節税になる場合もあります。

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